サイエイの歴史 SAIEI’s history

  • サイエイ(埼玉英語会話スクール)創業

    サイエイグループ創業者 福島金次

    創業者福島金次(長野県出身)が、埼玉県上尾市に知り合いの外国人講師と英会話スクール「埼玉英語会話スクール」を創立。最初の校舎は自宅敷地内にプレハブで建てた物だった。その後、生徒数増加と「英語以外の科目も教えて欲しいと」いう地域の要望に応え学習塾部門を併設。生徒、保護者が「埼玉英語会話スクール」を省略し呼び始めた「サイエイ」という略称が、後に現在の社名となる。

  • 「英語」と「検定」を前面に出したスクール

    検定試験に挑む小学生(1979年)

    検定合格の賞状を手に喜ぶ小学生と福島金次

    福島金次は前職で海外出張を多く経験し、東南アジアをはじめとした多くの国々で英語が共通語としてビジネスで使われていること、そして日本の英語教育が遅れていることに強い危機感を抱いていた。そのため塾運営に英語を前面に打ち出し、当時の広告には「10年後には小学校の主要教科として、英語が取り入れられるだろう」と掲載。当時は一部の塾経営者から嘲笑を受けることもあったという。また「人が成長するには挑戦することが重要。検定試験はその第一歩。」という信念から、中学生はもちろん小学生へ英検をはじめとした検定試験の受験を推奨。小学生の検定受験は当時、大変珍しかった。

  • 本物の英語力を持つ日本人の育成

    第1回 イングリッシュ・スピーチコンテスト表彰式

    生徒の英語力向上と、社会に出た際、自信を持って英語を使える日本人を育成したいという思いから、テレビ埼玉(現 テレ玉)とサイエイが主催となり1986年「第1回イングリッシュ・スピーチコンテスト」を開催。その後2015年の第30回大会まで、30年間にわたり多くの生徒がこのコンテストを通し英語力に磨きをかけた。「本物の英語力を持つ日本人を育成する」という思いは現在も継承され、サイエイでは「勉強は面白い!」と生徒が実感できる授業の追求に全力を注いでいる。

  • 埼玉県各地とロサンゼルスに校舎を開校

    授業の様子(1990年代)

    サイエイ・インターナショナル広告(1991年)

    日本経済の順調な発展と共に、1990年代には生徒数が5,000人を突破。高崎線だけでなく宇都宮線、埼京線、東武東上線沿線など、埼玉県各地に校舎を開校した。また、日本企業海外駐在員が家族の帰国時に備えお子様の学力を維持、強化させたいという要望に応え、1991年にはアメリカロサンゼルスにも校舎を開校した。

  • 「漢検」「数検」において数々の賞を受賞

    数検文部科学大臣賞受賞(2019年)

    テレ玉「埼玉県高校入試解説講座」(2020年)

    「漢検」「数検」で数々の賞を受賞。創業以来、30年にわたりサイエイが力を注いできた検定試験において高い評価を受けている。また、2001年よりテレ玉にて「埼玉県公立高校入試の傾向と対策」という番組をスタート。その後20年以上にわたり当番組で、サイエイ講師陣が解説を担当している。2007年には千葉県に初めての校舎「おおたかの森校(流山市)」を開校した。

    《漢検 数検 サイエイの主な受賞歴》
    2001年 漢検団体賞
    2003年 数検文部科学大臣奨励賞
    2007年・2009年 漢検特別賞・優秀団体賞受賞
    2009年数検文部科学大臣賞
    2019年 数検文部科学大臣賞

  • SAIEI Online Englishをフィリピンに開校

    2016年、オンライン英会話レッスンを行う「SAIEI Online English」をフィリピンに設立。現地で採用しているフィリピン人講師はサイエイ独自の英語教授法の研修を受けている。サイエイの日本人講師が授業で行った「基礎」をフィリピンにいる外国人講師が「応用」する授業を行うことで、サイエイ生の英語を「聞く」「話す」力の向上に寄与している。

    SAIEI Online English 受講生

    SAIEI Online English講師

  • 創立50周年、東京に初めての校舎を開校

    サイエイ・インターナショナルときわ台校 

    ココス英語幼児園

    2019年、東京都に初めての校舎「サイエイ・インターナショナルときわ台校」を開校。また、1978年より埼玉県川越市で運営しているココス英語幼児園の姉妹校として、2021年ときわ台校に「SEEDS英語幼児園」を開園しました。

  • 新たな50年への挑戦

    福島金次の英語授業(創業当時)

    サイエイ授業コンテスト

    理科実験専門教室 サイエイLab

    サイエイスクール東宮原本部校にて

    福島金次は常日頃、サイエイの講師に対し「あなたの毎回の授業が、目の前の生徒とこの国の将来を左右する。授業はいつも真剣勝負の場である。」と語っていた。福島金次は2014年にこの世を去りましたが、その思いは現在の社員たちに受け継がれ、創立50周年を迎えた現在もサイエイ講師陣は「つまらない授業は犯罪だ!~A boring lesson is a crime!~」という言葉を胸に、日々の授業と生徒に向き合っている。

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